事業内容
超音波探傷試験(ちょうおんぱたんしょうしけん)とは、超音波を試験体内部へ伝播させてきずから反射した超音波の強さと反射する範囲を元にきずの大きさや形状を推定することによって、試験体の評価を行なうものである。適用対象は鉄骨、橋梁等の鋼構造物の、溶接部や部材に適用する
特 徴
●溶接部、鍛造品などの内部きずの検出に適用される。
●超音波の進行方向に垂直な面状きずが検出しやすい一方、球状きずの検出は不得意である。
●粗粒材(オーステナイト系網、鋳造品)および、鉛は適用困難である。